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就労移行支援を利用してわずか4か月、外資系企業に内定【就職者の声】|横浜駅徒歩4分・精神障がい専門の就労移行支援

皆様こんにちは!

就労移行支援事業所JESD(ジェスド)横浜、支援員の西東(サイトウ)です。

 

JESD横浜から初の卒業生が出ることとなりました!

開所してわずか1か月半となりますが、事業所内では歓喜の声が上がりました。

今日は外資系企業に就職内定をされ卒業を控えるUさんにJESD利用(新横浜・横浜)から就職内定を勝ち取るまでの歩みを聞いていきたいと思います。

 

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就労移行支援を利用したきっかけ

ここ最近のお問い合わせを下さる方に聞いてみますと、「ホームページとブログを見てJESDのことが気になって電話しました」という言葉が増えてきました。

Uさんはどうやって就労移行支援のことを知ったのでしょうか?

 

「初めてJESDを知ったのは就労継続支援A型の求人をハローワークで見たことでした。
それまで障害者採用枠での就職活動をしていましたが、なかなかうまくいかず悩んでいた時でした。
自宅に帰りJESDのことを調べてみると、就労継続支援や就労移行支援というサービスのことを初めて知りました。
就職活動はさて置いて一度話を聞いてみたい、見学してみたいと思ったことが入口でした。」

 

就労移行支援の認知度はまだまだ低く、自力で就職活動をされている方が多いのが現状です。特に精神障がい者の雇用については慎重な企業が多いというもあります。

実際に見学をしてみてJESDに何か感じるものはありましたか?

 

「見学を担当してくれた職員さんに『自分の武器(Uさんは経歴でパソコン関係職をこなされてきてパソコンスキルが高い)をしっかりアピールできるようにしなさい。

「スキル」を測る尺度は人それぞれ違うのだから公的な資格を持つことが大切よ。話し方1つで相手に与える印象も全く違うから工夫することも必要かもしれないですね。』と言われたことは大きかったです。

やみくもに就職活動をしていたわけではなかったですが、見学に来たことが今の自分の動き方について一度立ち止まり考え直すきっかけになったのは確かでした。」

 

就職活動を成功させるためには戦略を立てて向かっていくことが大切です。

自分の強みをより強くアピールすることや、弱みの部分は置き換えてポジティブワードにするなんてこともテクニックの1つだったりもします。

見学を担当した支援員の言葉がUさんの心に響き、立ち止まり見直すきっかけになったことは、外資系企業に就職が決まったことUさんにとって最良の選択だったように感じます。

 

JESDでどんなことを学んだか

UさんはJESDでどんな学習や支援を受けられたのでしょうか。

JESDでは何を主体的に学ばれましたか?どんな支援を受けましたか? 

 

「まず初めに自分のパソコンスキルをアピールできる武器にするためにMOS検定を取ろうと考えました。Excelの勉強はJESD支援員さんの自作テキストと問題集を中心に学習をしました。

不明点があれば随時質問をして答えてもらえる環境です。この環境が私には合っていて学ぶ意欲が高まった気がします。他にもWordやPowerPointのテキストもあり、学習に利用しました。」

 

「就職活動に向けては自分に必要だと思う講座を選択して受けたり、支援員さんとの面接練習(求職者側だけでなく面接官側での練習も)や、履歴書と職務経歴書の添削、面接への同行をしていただきました。」

 

特に印象に残っている支援員との時間は何でしたか?

 

「特に印象に残っていることは履歴書と職務経歴書の添削でしょうか。自分の持ち味は何なんだろうと考えていた時、支援員さんの助言で自己分析を進めました。

人と話すことは得意だろうとか強みとか弱みとか漠然としかイメージがついていなかったのですが、自己分析をしてはっきりとさせることで、履歴書などの書類として形になり、実際の面接では言葉になり、自力で就職活動していたときは全く違う手ごたえを感じることができました。」

 

JESDではその方一人ひとりにあった個別支援を大切にしています。

Uさんの場合であれば人と話すことがお得意であり、人と相対したときに物怖じされない強さがありました。

自分のストレングスやウィークポイントをどう話すか、相手に響かせるためにはどう伝えれば良いのかを考えること、それをスキルとして身に着けていただくことが重要でした。

 

Uさんの適応力や吸収力の高さとJESDの個別支援が就職内定という形で現れたことは、私たち支援員も自信に繋がる嬉しい出来事となりました。

 

JESDでの思い出

JESDを利用されてわずか4か月のご利用でしたが、資格取得をはじめ就職に至るまでの支援を受ける過程で、楽しかったことや辛かったことはありましたか?

 

「JESDでは支援の合間にイベント事が沢山ありました。支援員さんや他の利用者さんと一緒にボーリングに行ったことやラーメン博物館へ行ったこと、夏祭りを企画したり、中華街へ遊びにも行きました。

特に夏祭りではイベントをどう盛り上げていくか企画から実施・運営までに携われたことはこれからの仕事でも活きるものだと思いました。」

 

「お昼の時間やおやつの時間のおしゃべりも色々な話が聞けて楽しかったし勉強になりました。私は双極性障害という病気を持っていますが、他の利用者さんも多様な病気をもっていて悩みを抱えている方がいました。

友達には医者やカウンセラーに話すこととは違った形で打ち明けることもでき、世代を超えた友達ができて、これからもこの絆を大切にしていきたいと思っています。」

 

絆という言葉が素敵ですね。

就労移行支援事業所でできた友達や絆はこれからも切れることのないものだと思います。思い悩んだときや立ち止まったときに仲間がいるのは心強いものではないでしょうか。

では逆に辛かったことはありましたか?

 

「辛かったことは思いつかないですね。資格取得までの学習や就職までの過程が自分のペースで進めることができたからでしょうか。

支援員さんも付かず離れずの距離感で支援をしてくれたので自分にはちょうど良かったです。」

 

「病気をコントロールしてうまく付き合っていく上で大切なことは自分のペースを作り、保つことが必要だということです。JESDに通う前までは生活が乱れていて不眠と過眠を繰り返していました。

JESDにきて不眠と過眠がほとんどなくなりました。辛かったことから話がそれてしまいましたが、自分のペースで取り組むことが本当に良かったです。」

 

学習1つをとってもそうですが、病気をコントロールするためにも、生活を豊かにするためにも自分に無理のないペースを作ることが大切になってきます。

JESDの特徴の1つでもある生活改善サポートや健康管理メンタルケアサポートが就業・就労に向けてのペース作りにも活きましたね。

  

就職に向けて

JESDで資格取得や就職に向けての訓練をこなされてきましたが、読者の方も一番気になる部分は実際に就職活動をどのようすすめたかというところではないでしょうか。

Uさんは就職活動はどのようにすすめましたか?

 

「ハローワークに行って仕事の検索をしたり、事業所に届くFAXや合同説明会の情報を調べたりしました。自分にあった仕事をじっくり探すことができたと思います。

私はJESDを利用してからの就職活動は2社目で内定をもらうことができました。」

 

「1社目を受けたときは手ごたえを感じることが全然なかったです。『自分には興味がないな、これはダメだなっ』と面接を受けながら不採用を感じました。

事業所に戻ってからは支援員さんと何故興味を持ってもらえなかったのか、書類の文章から面接中の話した内容を詳細に話フィードバックしてもらいました。1社目に出した履歴書と経歴書は自力で作ったものでしたが、2社目に出した履歴書と経歴書には支援員さんの力も借りることができ、まとまった良い書類ができたと心から感じました。

この時に自己分析が足りてなかったことを強く感じました。そういう支援を受けたことで面接で話す内容も深まったと思いました。

また面接に同行していただけたことも大きかったと思います。企業さん側からしてもサポート体制が整っているという意味で違った反応を示されたように思います。」

 

Uさんが1社目を受ける時と2社目を受ける時では支援方法が全く異なっていたことと思います。先ほどのUさんの言葉にもありましたように支援員は付かず離れずの距離を保ちながら、その方のストレングスを活かすための支援を行います。

Uさんのできること、これから頑張っていただきたいことなど、今後の就職や就労のことを踏まえ0から100まで全てを支援するわけではなく、本当に必要なことにポイントを絞って支援した結果だったんですね。

では、これから仕事をする上で大切にしたいことは何でしょうか?

 

「他者(他社)を含めて今後就職をされる障がいを持った方々がスムーズに会社に入って来れるような環境を作りたいと思っています。

新しい職場や新しい環境ということに対して、人それぞれ受けるプレッシャーやストレスは違うでしょうし、何より私は仕事を楽しく協調性をもって取り組んでいきたいと思っています。JESDでの楽しさが職場でも続けばいいなぁなんてふっと思うときがあるんですよね。」

 

「そして仕事の質を高めることはもちろんですが、安定して長く働くことができるように体調管理を徹底することが必要だと思っています。

その点ではJESDで毎日の日課としてつけてきたセルフケアプログラムが今後も大切になってくると思います。今までの習慣を就職先でも同じものを使ってか、自分のやり方かは決めてないですが体調管理をしていきます。」

 

安定した就労をしていくことを考えた時に必要になるのは体調をコントロールすることです。今までとは違ったやりがいを感じると同時にストレスも感じることになるため、体力面でも精神面でもセルフケアをしなければなりません。

JESDで学ばれたことをUさんの良い形に変えていただきながら日々を過ごしていただければ安定した就労が見えてくるものと思います。

 

まとめにかえて

就労移行支援を利用した感想を聞いてみましょう。

 

「いろいろと学生時代に戻ったみたいで楽しかったです。年齢も病気も異なる人たちと業種は違えど「就業」という目標を目指し、勉強したり、安定して通所をするための訓練をしたり、イベントでコミュニケーションを図ったりできました。」

 

「JESDは集団訓練をしない事業所で個別支援が中心と謳っていました。コミュニケーションという1つのことで言えば、決まった時間に訓練を無理強いされる訳ではなくイベントや普段の学習などを通して隠れたスキルアップをする場面をたくさん用意してくれていたんだと思い返しました。そうか、こういうことが面接にも繋がっていたんですね。」

 

では最後に、JESDの仲間へ向けてのメッセージをお願いします。

 

 「少しずつでも良いです、無理せずゆっくりと焦らず、自分のペースで確実に進むことを大事にしてください。たとえ戻っても良いので前に進むことを忘れないでください。人と比べなくて大丈夫です。人それぞれ得意、不得意があります。焦らずにいきましょう。」

 

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就労移行支援を利用し、外資系企業に就職内定をしたUさんに生の声を聞いてみましたがいかがでしたでしょうか?

 

今月一杯でJESDを卒業され新天地へと羽ばたかれるUさんはいつも笑顔でニコニコとされていますが、心の中では期待と不安が入り乱れているのではないかと思います。

障がいを自分のペースでコントロールしながら生活をするということ、就労をすることは楽なことではありませんし逆に難しいことでもないのかもしれません。

もし悩まれている方がいればこういった就労移行支援事業所を居場所づくりとして仲間づくりの場として利用されてみるのも良いのかもしれませんね。

 

JESDでは一人ひとり悩まれていることや目指したいものに真剣に向き合い、今を、未来を明るいものにする支援をさせていただきます。

 

 

ご興味がある方はどうぞ、お気軽にお問合せ、見学などお越しください。

【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所 横浜市神奈川区鶴屋町3-30-8 SYビル4F
TEL 045-313-2220
MAIL  yokohama@jesd.jp

(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝は休み)

 

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。